〜萌茶にて、コネタの最中に会話に登場した数行文章〜
THE加筆の嵐
→親指姫。お風呂はもちろんマグカップですが何か。ちょっとだけ加筆しました。
→ルークへの愛は世界をも超えます。ちょっとだけ加筆しました。
→実はとても好きです、マイナーだけど。ちょっとだけ加筆しました。
→ガイルクはじめて書いた、うちのサイトガイ様いないよね・・・。一行足しました。
→初ヴァンルク。
→うちのグランコクマ組みはどうにも乙女攻めで仕方ない。
→ルークへの愛は世界をも超えますその2。
吸血鬼 さあ、夜だ。 黎明は遥か遠く、闇の帳は下りた。 我らのとき、我らの世界がやってきた。同胞よ、奪え、狩りつくせ、欲望の限りを尽くせ。 夜の宴はまだ始まったばかり、己が力の限り、支配しろ。 「人の命とは、脆いものですね・・・」 腕の中でくたり、と力なく倒れる人間はただの餌だ。 人間、血液の入ったモノくらいの認識しかない。 「っ、あ・・・!」 目の前の、この幼い子供ももうすぐ自分に殺される運命なのだ。 恐怖に怯える顔は白く、その様は美しくすらある。 「こ、ないで・・・!」 太陽のような赤い髪は、血のようでもあるのだと思いながら手を伸ばした。 太陽この身が触れたとき、どうなるかも分からずに。 |
→吸血鬼ジェイド×人間ルーク。
父ルク いつか死ぬ子共なのだ、そう思わなければ重圧に押しつぶされて死んでしまいそうになった。 この腕に抱いたことは、おそらく数えるほどしかないだろう。 この、自分の子を抱いたことなど。 いずれは死ぬのだ、ろくな世界を知らぬうちに、この子供は死ぬのだ。体も、 記憶も、届かない死の世界へ。 「ちちうえ、・・・」 呼ぶな、呼ばないでくれ。 人でなしの心など知らない、ただ無垢な目を向けないでくれ。 その笑顔を、自分に向けてくれるなと願いたかった。 抱きしめて離したくはないのに、我がいとし子よ。 どうか、お前を殺す私を許してくれ。 |
→多分この時皆壊れてた。
おしまい